ツールコマンドについて

ツールコマンドは、ツール等に特定の文字列を埋め込むことにより、キャレット移動や現在の日付文字列挿入などの動作をさせることができるものです。
以下のいずれかの中で、<<<>>>の間にツールコマンドを記述することで動作します。

(なお、以下の説明では、”ツール、または、ツールボタン、または、キーバインド動作の「文字列挿入」”と記述すると読みづらいので、単に”ツール”と記述します。)

ツールコマンドの記述方法は簡単です。記述ルールを以下に説明します。

記述ルール1

ツールは、ふつうは記述されたテキストをそのままドキュメントに挿入するのですが、 <<<>>>に囲まれた部分はドキュメントに挿入されず、特定の動作を実行します。

ツール記述例:

<p><<<CARET>>></p>

→実行結果:ドキュメントに「<p></p>」を挿入し、 キャレットを<p></p>の間に置きます。

記述ルール2

1つのツール内に、複数のツールコマンドを記述できます。この場合、テキスト挿入、および、ツールコマンド実行は記述した順に実行されます。

ツール記述例:

<<<MOVECARET-DOWN>>>A<<<MOVECARET-LEFT>>>

→実行結果:キャレットを1つ下に移動し、「A」を挿入後、キャレットを1つ左に移動します

記述ルール3

複数のツールコマンドを<<<>>>内にスペースで区切って連続して記述できます。

ツール記述例:

<p><<<CARET SELECTED>>></p>

その他のルール

基本動作

コマンド説明備考

CARET

ツール実行後、CARETを記述した位置にキャレットを移動させます。

SELECTED

ツール起動時にテキストウインドウ上で選択されていた文字列を挿入します。
ツール実行途中の選択文字列を挿入したい場合は、 後述のSETVAR-SELECTED()GETVAR()を使用して下さい。

現在の日付/時刻文字列

コマンド説明備考

DATE

システム環境設定の「言語とテキスト」で設定された、「すべて」の形式(例:「2010年1月5日火曜日」)で、現在日付を挿入します。

DATE-LONG

システム環境設定の「言語とテキスト」で設定された、「すべて」の形式(例:「2010年1月5日火曜日」)で、現在日付を挿入します。(DATEと同じ。)

DATE-SHORT

2008/1/5」の形式で現在の日付を挿入します。

DATE-6

080105」の形式で現在の日付を挿入します。(0を補完して常に6桁で表示します)

YEAR

2008」の形式で現在の年を挿入します。

YEAR-4

2008」の形式で現在の年を挿入します。(YEARと同じ。)

YEAR-2

08」の形式で現在の年を挿入します。(西暦の下2桁を表示します)

MONTH

1」の形式で現在の月を挿入します。

MONTH-2

01」の形式で現在の月を挿入します。(0を補完して常に2桁で表示します)

DAY

5」の形式で現在の日を挿入します。

DAY-2

05」の形式で現在の日を挿入します。(0を補完して常に2桁で表示します)

DAYOFWEEK

」(英語の場合"SUN")の形式で現在の曜日を挿入します。

DAYOFWEEK-LONG

日曜日」(英語の場合"Sunday")の形式で現在の曜日を挿入します。

TIME

システム環境設定の「言語とテキスト」で設定された、「中」形式(例:「20:01:37」)で、現在時刻を挿入します。

HOUR

20」の形式で現在の時刻の「時」(24時間表示)を挿入します。

HOUR12

8」の形式で現在の時刻の「時」(12時間表示)を挿入します。

HOUR-2

20」の形式で現在の時刻の「時」(24時間表示)を挿入します。(0を補完して常に2桁で表示します)

HOUR12-2

08」の形式で現在の時刻の「時」(12時間表示)を挿入します。(0を補完して常に2桁で表示します)

AMPM

「AM」か「PM」の文字列を挿入します。

MINUTE

「5」の形式で現在の時刻の「分」を挿入します。

MINUTE-2

「05」の形式で現在の時刻の「分」を挿入します。(0を補完して常に2桁で表示します)

SECOND

「3」の形式で現在の時刻の「秒」を挿入します。

SECOND-2

「03」の形式で現在の時刻の「秒」を挿入します。(0を補完して常に2桁で表示します)

検索/置換

コマンド説明備考

FIND-TEXT-NEXT

次の行に記述した文字列を後方検索します。

ツール記述例:

<<<FIND-TEXT-NEXT()
abc

→実行結果:abcに一致する部分を後方検索します。

検索文字列に改行、バックスラッシュを記述したい場合は、それぞれ"\r"、"\\"と記述します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

3.0.0b1で追加

FIND-TEXT-PREV

次の行に記述した文字列を前方検索します。

検索文字列に改行、バックスラッシュを記述したい場合は、それぞれ"\r"、"\\"と記述します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

3.0.0b1で追加

FIND-TEXT-FROMFIRST

次の行に記述した文字列をドキュメントの最初から検索します。

検索文字列に改行、バックスラッシュを記述したい場合は、それぞれ"\r"、"\\"と記述します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

3.0.0b1で追加

REPLACE-TEXT-NEXT

次の行に記述した文字列を、次の次の行に記述した文字列で置換します。(置換対象:キャレット以降で最初に一致した文字列)

検索文字列・置換文字列に改行、バックスラッシュを記述したい場合は、それぞれ"\r"、"\\"と記述します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

3.0.0b1で追加

REPLACE-TEXT-INSELECTION

次の行に記述した文字列を、次の次の行に記述した文字列で置換します。(置換対象:選択範囲内の一致文字列)

検索文字列・置換文字列に改行、バックスラッシュを記述したい場合は、それぞれ"\r"、"\\"と記述します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

3.0.0b1で追加

REPLACE-TEXT-AFTERCARET

次の行に記述した文字列を、次の次の行に記述した文字列で置換します。(置換対象:キャレット以降全ての一致文字列)

検索文字列・置換文字列に改行、バックスラッシュを記述したい場合は、それぞれ"\r"、"\\"と記述します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

3.0.0b1で追加

REPLACE-TEXT-ALL

次の行に記述した文字列を、次の次の行に記述した文字列で置換します。(置換対象:ドキュメント内全ての一致文字列)

検索文字列・置換文字列に改行、バックスラッシュを記述したい場合は、それぞれ"\r"、"\\"と記述します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

3.0.0b1で追加

REPLACE-TEXT-SELECTEDIFMATCHED

次の行に記述した文字列を、次の次の行に記述した文字列で置換します。(置換対象:選択範囲全体(それが検索文字列に一致する場合))

検索文字列・置換文字列に改行、バックスラッシュを記述したい場合は、それぞれ"\r"、"\\"と記述します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

3.0.0b1で追加

FIND-EXTRACT

次の行に記述した文字列をドキュメント内で全て検索し、新規ドキュメントに抽出します。
(次の次の行に記述した文字列で置換して抽出します。)

検索文字列に改行、バックスラッシュを記述したい場合は、それぞれ"\r"、"\\"と記述します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

3.0.0b1で追加

FIND-REGEXP-NEXT

次の行に記述した正規表現に一致する部分を、現在のキャレット位置(もしくは選択範囲の右端)から後方に検索し、その部分を選択します。

ツール記述例:

<<<FIND-REGEXP-NEXT
</.*?>

→実行結果:正規表現</.*?>に一致する部分を後方検索します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

FIND-REGEXP-PREV

次の行に記述した正規表現に一致する部分を、現在のキャレット位置(もしくは選択範囲の左端)から前方に検索し、その部分を選択します。

ツール記述例:

<<<FIND-REGEXP-PREV
<[^/].*?>

→実行結果:正規表現</.*?>に一致する部分を前方検索します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

FIND-REGEXP-FROMFIRST

次の行に記述した正規表現に一致する部分を、ドキュメントの最初から検索し、その部分を選択します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

REPLACE-REGEXP-NEXT

次の行に記述した正規表現に一致する部分を、現在のキャレット位置(もしくは選択範囲の右端)から後方に検索し、 最初に一致した部分を、次の次の行に記述した文字列に置換します。

ツール記述例:

<<<REPLACE-REGEXP-NEXT
$
<br>

→実行結果:現在行の行末に<br>を挿入します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

REPLACE-REGEXP-SELECTED

次の行に記述した正規表現に一致する部分を、現在の選択範囲内で検索し、 一致した部分を全て、次の次の行に記述した文字列に置換します。

ツール記述例:

<<<REPLACE-REGEXP-SELECTED
$
<br>

→実行結果:選択範囲内の行末に<br>を挿入します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

REPLACE-REGEXP-AFTERCARET

次の行に記述した正規表現に一致する部分を、現在のキャレット位置(もしくは選択範囲の右端)以降で検索し、 一致した部分を全て、次の次の行に記述した文字列に置換します。

ツール記述例:

<<<REPLACE-REGEXP-AFTERCARET
$
<br>

→実行結果:キャレット以降の行末に<br>を挿入します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

REPLACE-REGEXP-ALL

次の行に記述した正規表現に一致する部分を、ドキュメントの最初から全て検索し、 一致した部分を全て、次の次の行に記述した文字列に置換します。

ツール記述例:

<<<REPLACE-REGEXP-ALL
$
<br>

→実行結果:全ての行末に<br>を挿入します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

FIND-SELECTED-NEXT

ドキュメント上で現在選択中の文字列を検索文字列として、後方検索します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

FIND-SELECTED-PREV

ドキュメント上で現在選択中の文字列を検索文字列として、前方検索します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

MULTIFILEFIND-SELECTED

ドキュメント上で現在選択中の文字列を検索文字列として、マルチファイル検索します。
対象となるフォルダは、現在のドキュメントと同じフォルダ内です。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

MULTIFILEFIND-SELECTED-INPROJECT

ドキュメント上で現在選択中の文字列を検索文字列として、マルチファイル検索します。
対象となるフォルダは、現在のドキュメントと同じプロジェクト内です。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

NUMBER-REGEXP-SELECTED

次の行に記述された正規表現を検索文字列、その次の行に記述された文字列を置換文字列、 さらにその次の行に記述された数字を開始番号として、選択範囲内で正規表現に一致した部分に順に番号文字列を記述します。
置換文字列には%d等のprintf形式で番号文字列挿入箇所・フォーマットを指定します。

ツール記述例:

<<<NUMBER-REGEXP-SELECTED
《》
《%04d》
1

→実行結果:選択範囲内で《》を検索し、見つかった《》内に0001から順に4桁の番号を記述します。

ツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。記述方法については、検索オプションを参照して下さい。

FIND-DIALOG

検索ダイアログを開きます。(選択中の文字列を検索文字列に設定します。)

HIGHLIGHT-SELECTED

選択中の文字列をハイライト表示します。

HIGHLIGHT-CLEAR

ハイライト表示を消去します。

検索オプション

各検索オプションのツールコマンドの直後に()を記述し、その中に検索オプションを記述可能です。
検索オプションはスペースで区切って複数記述可能です。

ツール記述例:

<<<MULTIFILEFIND-SELECTED-INPROJECT(ONLYVISIBLEFILE WHOLEWORD)

→実行結果:プロジェクト内の可視ファイル内で、単語全体が選択中の文字列に一致する単語を検索します。

検索オプション説明備考

CASESENSITIVE

このオプションを記述した場合、大文字小文字を区別します。
このオプションを記述しない場合、大文字小文字を区別しません。

WHOLEWORD

このオプションを記述した場合、単語全体が一致する場合のみ一致とみなします。
このオプションを記述しない場合、単語の一部が一致したら一致とみなします。

SPACESSENSITIVE

このオプションを記述した場合、スペース・タブ・改行を無視しません。
このオプションを記述しない場合、スペース・タブ・改行を無視します(スペース等の有無に関わらず一致します)。

BACKSLASHYENSENSITIVE

このオプションを記述した場合、半角バックスラッシュと半角円記号を区別します。
このオプションを記述しない場合、半角バックスラッシュと半角円記号を区別しません。

LOOP

このオプションを記述した場合、ドキュメントの最後まで検索して見つからないときに、ドキュメントの最初から検索します。
このオプションを記述しない場合、ドキュメントの最後まで検索して見つからないときは検索を終了します。
マルチファイル検索では無効なオプションです。

NOFUZZY

このオプションを記述した場合、曖昧検索を行いません。
このオプションを記述しない場合、曖昧検索を行います。

NORECURSIVE

このオプションを記述した場合、サブフォルダを検索しません。
このオプションを記述しない場合、サブフォルダも検索します。
マルチファイル検索のみで有効なオプションです。

ONLYVISIBLEFILE

このオプションを記述した場合、可視ファイルのみを検索し、不可視ファイル・不可視フォルダ内のファイルを検索しません。
このオプションを記述しない場合、不可視ファイル・フォルダも検索します。
マルチファイル検索のみで有効なオプションです。

ONLYTEXTFILE

このオプションを記述した場合、テキストファイルのみを検索し、テキスト以外のファイルを検索しません。
このオプションを記述しない場合、テキスト以外のファイルも検索します。
マルチファイル検索のみで有効なオプションです。

NODISPLAYPOSITION

このオプションを記述した場合、検索結果に見出し情報を表示しません。
このオプションを記述しない場合、検索結果に見出し情報を表示します。
マルチファイル検索のみで有効なオプションです。

FILTER"regexp"

このオプションを記述した場合、regexpに一致するファイル名のみ検索対象にします。
マルチファイル検索のみで有効なオプションです。

記述例:

FILTER".+(cpp|h|html|php|txt)$"

→cpp, h, html, php, txtで終わるファイル名のみを検索対象にします

文字種変換

コマンド説明備考

TRANSLITERATE-SELECTED(title)

選択範囲を文字種変換します。
titleには、編集→文字種変換メニューで表示される文字列のいずれかを記述します。

ツール記述例:

<<<TRANSLITERATE-SELECTED(大文字→小文字)

→実行結果:選択範囲のアルファベットの大文字を小文字に変換します。

TRANSLITERATE-REGEXP-SELECTED(title)

次の行に記述された正規表現を検索文字列として、選択範囲内を検索し、一致した箇所を文字種変換します。
titleには、編集→文字種変換メニューで表示される文字列のいずれかを記述します。

ツール記述例:

<<<TRANSLITERATE-REGEXP-SELECTED(大文字→小文字)
<.+?>

→実行結果:選択範囲内の<>内のアルファベットの大文字を小文字に変換します。

タブ・インデント・改行

コマンド説明備考

INDENT

現在の行のインデント量を、設定に従ったインデント量にします。

AUTOTAB

現在の行のインデント量を、設定に関わらず、前の行と同じインデント量にします。

SHIFT-LEFT

現在の行のインデント量を、1インデント分減らします。

SHIFT-RIGHT

現在の行のインデント量を、1インデント分増やします。

INDENT-RETURN

改行を挿入し、改行を挿入した行とその次行のインデント量を、設定に従ったインデント量にします。

RETURN

改行を挿入します。(インデント処理は行いません。)

INDENT-TAB

設定に従ったインデント量より左側にキャレットがある場合は、設定に従ったインデント量にして、キャレットをインデント位置に移動します
それ以外の場合は、タブを挿入します。

TAB

タブを挿入します。(インデント処理は行いません。)

キャレット移動

コマンド説明備考

MOVECARET-UP

キャレットを上に移動します。(上矢印キーのデフォルト動作と同等。)

MOVECARET-DOWN

キャレットを下に移動します。(下矢印キーのデフォルト動作と同等。)

MOVECARET-LEFT

キャレットを左に移動します。(左矢印キーのデフォルト動作と同等。)

MOVECARET-RIGHT

キャレットを右に移動します。(右矢印キーのデフォルト動作と同等。)

MOVECARET-HOME

キャレットをドキュメントの最初に移動します。(⌘キー+上矢印キーのデフォルト動作と同等。)

MOVECARET-END

キャレットをドキュメントの最後に移動します。(⌘キー+下矢印キーのデフォルト動作と同等。)

MOVECARET-STARTOFLINE

キャレットを行頭に移動します。(⌘キー+左矢印キーのデフォルト動作と同等。)

MOVECARET-ENDOFLINE

キャレットを行末に移動します。(⌘キー+右矢印キーのデフォルト動作と同等。)

MOVECARET-PREVWORD

キャレットを一つ前の単語の左端に移動します。(オプションキー+左矢印キーのデフォルト動作と同等。)

MOVECARET-NEXTWORD

キャレットを一つ後の単語の右端に移動します。(オプションキー+右矢印キーのデフォルト動作と同等。)

MOVECARET-PREVWORD-LINESTOP

キャレットを一つ前の単語の左端、もしくは、行頭に移動します。

MOVECARET-NEXTWORD-LINESTOP

キャレットを一つ後の単語の右端、もしくは、行末に移動します。

MOVECARET-PREVPAGE

キャレットを1ページ前に移動します。

MOVECARET-NEXTPAGE

キャレットを1ページ後に移動します。

MOVECARET-LINE(n)

キャレットをn行目の最初に移動します。

MOVECARET-PARAGRAPH(n)

キャレットをn段落目の最初に移動します。

MOVECARET-COLUMN(n)

キャレットを現在行のn文字目に移動します。

MOVECARET-STARTOFPARAGRAPH

キャレットを段落の最初に移動します。

MOVECARET-ENDOFPARAGRAPH

キャレットを段落の最後に移動します。

選択

コマンド説明備考

SELECT-UP

選択範囲の始点(終点)を上に移動します。(シフトキー+上矢印キーのデフォルト動作と同等。)

SELECT-DOWN

選択範囲の始点(終点)を下に移動します。(シフトキー+下矢印キーのデフォルト動作と同等。)

SELECT-LEFT

選択範囲の始点(終点)を左に移動します。(シフトキー+左矢印キーのデフォルト動作と同等。)

SELECT-RIGHT

選択範囲の始点(終点)を右に移動します。(シフトキー+右矢印キーのデフォルト動作と同等。)

SELECT-HOME

選択範囲の始点(終点)をドキュメントの最初に移動します。(シフトキー+⌘キー+上矢印キーのデフォルト動作と同等。)

SELECT-END

選択範囲の始点(終点)をドキュメントの最後に移動します。(シフトキー+⌘キー+下矢印キーのデフォルト動作と同等。)

SELECT-STARTOFLINE

選択範囲の始点(終点)を行頭に移動します。(シフトキー+⌘キー+左矢印キーのデフォルト動作と同等。)

SELECT-ENDOFLINE

選択範囲の始点(終点)を行末に移動します。(シフトキー+⌘キー+右矢印キーのデフォルト動作と同等。)

SELECT-STARTOFPARAGRAPH

選択範囲の始点(終点)を段落頭に移動します。

3.0.0b1で追加

SELECT-ENDOFPARAGRAPH

選択範囲の始点(終点)を段落末に移動します。

3.0.0b1で追加

SELECT-PREVWORD

選択範囲の始点(終点)を一つ前の単語の左端に移動します。(シフトキー+オプションキー+左矢印キーのデフォルト動作と同等。)

SELECT-NEXTWORD

選択範囲の始点(終点)を一つ後の単語の右端に移動します。(シフトキー+オプションキー+右矢印キーのデフォルト動作と同等。)

SELECT-WORD

現在の選択範囲周辺の単語全体を選択します。

3.0.0b1で追加

SELECT-PREVWORD-LINESTOP

選択範囲の始点(終点)を一つ前の単語の左端、もしくは、行頭に移動します。

SELECT-NEXTWORD-LINESTOP

選択範囲の始点(終点)を一つ後の単語の右端、もしくは、行末に移動します。

SELECT-WHOLE-LINE

現在の行全体を選択します。

SELECT-WHOLE-PARAGRAPH

現在の段落全体を選択します。

SELECT-WHOLE-PARAGRAPH-NOLINEEND

現在の段落全体を選択します。ただし、最後の改行コードは選択しません。

SELECT-ALL

ドキュメント全体を選択します。

SELECT-BRACE

現在のキャレット位置/選択範囲を囲む括弧内を選択します。

SELECTMODE

選択モードのOn/Offを切り替えます。
選択モードOnのときは、カーソル移動時、常に選択の動作を行います。

マーク

コマンド説明備考

SETMARK

現在の選択範囲にマークを設定します。

3.0.0b1で追加

SWAPMARK

現在の選択範囲とマークを入れ替えます。

3.0.0b1で追加

SELECT-MARK

マークの範囲を選択します。

3.0.0b1で追加

DELETE-MARK

マークの範囲を削除します。

3.0.0b1で追加

スクロール

コマンド説明備考

SCROLL-UP

上方向に1行スクロールします。

SCROLL-DOWN

下方向に1行スクロールします。

SCROLL-LEFT

左方向に30ピクセルスクロールします。

SCROLL-RIGHT

右方向に30ピクセルスクロールします。

SCROLL-HOME

ドキュメントの最初にスクロールします。

SCROLL-END

ドキュメントの最後にスクロールします。

SCROLL-PREVPAGE

上方向に1ページスクロールします。

SCROLL-NEXTPAGE

下方向に1ページスクロールします。

RECENTER

キャレット位置をウインドウ中央に持ってくるようにスクロールします。

ドキュメント属性変更

コマンド説明備考

CHANGEFONT(fontname)

ドキュメントのフォントをfontnameに変更します。

ツール記述例:

<<<CHANGEFONT(Monaco)

→実行結果:フォントをMonacoに変更します。

CHANGESIZE(fontsize)

ドキュメントのフォントサイズをfontsizeポイントに変更します。

ツール記述例:

<<<CHANGESIZE(9)

→実行結果:フォントサイズを9ptに変更します。

CHANGEMODE(modename)

ドキュメントのモードをmodenameに変更します。

ツール記述例:

<<<CHANGEMODE(HTML)

→実行結果:モードをHTMLに変更します。

CHANGETO(encoding)

ドキュメントのテキストエンコーディングをencodingに変更します。
encodingには、"UTF-8"等、ドキュメント→テキストエンコーディングメニューで表示される文字列を指定します。

ツール記述例:

<<<CHANGETO(UTF-8)

→実行結果:テキストエンコーディングをUTF-8に変更します。

MODIFYTO(encoding)

テキストエンコーディングをencodingとして、ファイルを再読み込みします
ファイルオープン/保存後、全く編集していない場合のみ有効です。
encodingには、"UTF-8"等、ドキュメント→テキストエンコーディングメニューで表示される文字列を指定します。

CHANGETO-CR

ドキュメントの改行コードをCRに設定します。

CHANGETO-LF

ドキュメントの改行コードをLFに設定します。

CHANGETO-CRLF

ドキュメントの改行コードをCR+LFに設定します。

CHANGETO-NOWRAP

ドキュメントを行折り返し無しに設定します。

CHANGETO-WORDWRAP

ドキュメントを行折り返しあり(ウインドウ幅)に設定します。

ファイル

コマンド説明備考

FILENAME

現在のドキュメントのファイルの名称を挿入します。
ファイル名未確定の場合は、現在のドキュメントのタイトル(「名称未設定」等)を挿入します。

FILENAME-NOSUFFIX

現在のドキュメントのファイルの名称から拡張子(ピリオド含む)を削除した文字列を挿入します。
例えばファイル名がtest.htmlなら"test"を挿入します。
ファイル名未確定の場合は、現在のドキュメントのタイトル(「名称未設定」等)を挿入します。

DIRECTORY

現在のドキュメントのファイルの親フォルダの名称を挿入します。

OPEN-FILE

次の行に記述された絶対パスのファイルを開きます。

ツール記述例:

<<<OPEN-FILE
/Users/username/Sites/index.html

→実行結果:絶対パス"/Users/username/Sites/index.html"のファイルを開きます。

OPEN-SELECTED

選択部分を部分パス名としてファイルを開きます。( ⌘ + D と同じ。)

SAVE

保存を行います。

SAVEAS

新規保存を行います。

NEWDOCUMENT

新規ドキュメントを作成します。

NEWDOCUMENT-MOVETARGET

新規ドキュメントを作成し、新規ドキュメント内でツール実行を継続します。

NEWDOCUMENT-SAMEMODE

現在のドキュメントと同じモードで新規ドキュメントを生成します。

NEWDOCUMENT-SAMEMODE-MOVETARGET

現在のドキュメントと同じモードで新規ドキュメントを生成し、新規ドキュメント内でツール実行を継続します。

OPEN-DIALOG

ファイル選択ダイアログを表示し、ファイルを開きます。

CLOSE

ファイルを閉じます。

編集

コマンド説明備考

DELETE-NEXT

次の文字を削除します。

DELETE-PREV

前の文字を削除します。

DELETE-PREV-DECOMP

前の文字を削除します。Unicodeのdecomposition文字があれば、decomposition文字一文字のみを削除します。

3.0.0b1で追加

DELETE-STARTOFLINE

現在行の最初までを削除します。

3.0.0b1で追加

DELETE-ENDOFLINE

現在行の終わりまでを削除します。

DELETE-STARTOFPARAGRAPH

現在の段落の最初までを削除します。キャレット位置が段落頭のときは、改行コードを削除します。

3.0.0b1で追加

DELETE-ENDOFPARAGRAPH

現在の段落の終わりまでを削除します。キャレット位置が段落末のときは、改行コードを削除します。

DELETE-WHOLE-PARAGRAPH

現在の段落全部を削除します。

DELETE-SELECTED

選択範囲を削除します。選択中でない場合は、何もしません。

CUT

選択範囲をカットします。選択中でない場合は、何もしません。

ADDITIONAL-CUT

選択範囲を追加カット(既存のクリップボードの内容に追加)します。選択中でない場合は、何もしません。

CUT-ENDOFLINE

現在行の最後までをカットします。

CUT-ENDOFPARAGRAPH

現在の段落の終わりまでをカットします。キャレット位置が段落末のときは、改行コードをカットします。

ADDITIONAL-CUT-ENDOFPARAGRAPH

現在の段落の終わりまでを追加カット(既存のクリップボードの内容に追加)します。キャレット位置が段落末のときは、改行コードを追加カットします。

CUT-STARTOFLINE

現在行の最初までをカットします。

COPY

選択範囲をコピーします。選択中でない場合は、何もしません。

ADDITIONAL-COPY

選択範囲を追加コピー(既存のクリップボードの内容に追加)します。選択中でない場合は、何もしません。

ADDITIONAL-COPY-TEXT("text")

既存のクリップボードの内容に文字列textを追加します。

PASTE

ペーストします。

UNDO

Undoします。
なお、ツール実行時、このツールコマンドより後は無視されます。

REDO

Redoします。
なお、ツール実行時、このツールコマンドより後は無視されます。

CORRESPONDENCE

対応文字列を挿入します。

SAMELETTER-UP

一行前の同じカラム位置にある文字と同じ文字をキャレット位置に挿入します。

SWAPLINE

選択行の奇数行と偶数行を入れ替えます。

SWAPLETTER

キャレットの前後の文字を入れ替えます。

3.0.0b11で追加

GT3

文字列「>>>」を挿入します。

LT3

文字列「<<<」を挿入します。

GT1

文字列「>」を挿入します。

3.0.0b1で追加

LT1

文字列「<」を挿入します。

3.0.0b1で追加

YANK

キルバッファに入っているテキストを挿入します。

キルバッファには、行末まで削除等を実行した場合に、テキストが格納されます。

3.0.0b1で追加

ウインドウ・ビュー・タブ

コマンド説明備考

SWITCH-NEXTWINDOW

次のウインドウを選択します。

SWITCH-PREVWINDOW

前のウインドウを選択します。

SWITCH-NEXTSPLITVIEW

次のビューへフォーカスを移動します。

SWITCH-PREVSPLITVIEW

前のビューへフォーカスを移動します。

SWITCH-NEXTTAB

次のタブを選択します。

SWITCH-PREVTAB

前のタブを選択します。

SPLITVIEW

ビューを分割します。

CLOSE-SPLITVIEW

分割したビューを閉じます。

SHOWHIDE-SUBPANECOLUMN

左サイドバーの表示・非表示を切り替えます。

SHOWHIDE-INFOPANECOLUMN

右サイドバーの表示・非表示を切り替えます。

TABTOWINDOW

現在のタブをウインドウ化します。
現在のウインドウが画面の中よりも右にあるときは左側に、そうでないときは右側に表示します。

WINDOWTOTAB

現在のウインドウをタブ化します。

比較

コマンド説明備考

DIFF-REPOSITORY

現在のドキュメントとレポジトリを比較し、変更箇所を表示します。
メニューから比較→レポジトリと比較を選択したときと同じ動作を行います。
ドキュメントが未編集、または、保存済みの状態である場合のみ、使用可能です。それ以外の場合は何もしません。
詳細は、環境設定ウインドウの比較タブの説明を参照してください。

MOVECARET-NEXTDIFF

変更箇所表示中の場合、次の変更箇所に移動します。

MOVECARET-PREVDIFF

変更箇所表示中の場合、前の変更箇所に移動します。

他のアプリケーションとの連携

コマンド説明備考

BROWSE(appname)

appnameという名前のアプリケーションを起動し、現在編集中のファイルを、起動したアプリケーションでブラウズします。
appnameの記述方法についてはアプリケーションの指定方法を参照してください。

LAUNCH(appname)

appnameという名前のアプリケーションを起動します。
appnameの記述方法についてはアプリケーションの指定方法を参照してください。

DROP(appname)

appnameという名前のアプリケーションを起動し、現在編集中のファイルを、起動したアプリケーションで開きます。
appnameの記述方法についてはアプリケーションの指定方法を参照してください。

DROP(appname)(suffix)

appnameという名前のアプリケーションを起動し、現在編集中のファイルのファイル名の拡張子をsuffixに変更したファイルを、 起動したアプリケーションで開きます。
appnameの記述方法についてはアプリケーションの指定方法を参照してください。

CLOSEDROP(appname)

まず、ドキュメントを強制保存した後、ドキュメントを閉じます。
次に、appnameという名前のアプリケーションを起動し、現在編集中のファイルを、起動したアプリケーションで開きます。
そして、miが再度アクティブになったときに、再度そのファイルを開きます。

OPEN-URL

次の行に記述されたURLをデフォルトのWebブラウザで開きます。

ツール記述例:

<<<OPEN-URL
http://www.mimikaki.net

→実行結果:http://www.mimikaki.netをWebブラウザで開きます。

SENDSELECTED(xxxxyyyyzzzz)

クリエータxxxxのアプリケーションに、 アップルイベント(クラス:yyyy、ID:zzzz、ダイレクトパラメータ:ドキュメントで選択中のテキスト)を送ります。

SENDSELECTEDR(xxxxyyyyzzzz)

クリエータxxxxのアプリケーションに、 アップルイベント(クラス:yyyy、ID:zzzz、ダイレクトパラメータ:ドキュメントで選択中のテキスト)を送り、 そのアプリケーションから返ってきた結果文字列をドキュメントに挿入します。

WAIT

次にmiがアクティブになるまで、ツールの実行を中断します。

COMPILE-TEX

環境設定の「詳細」タブで設定したTeXタイプセットコマンドで、現在編集中のファイルをタイプセットし、 TeXタイプセットが終了したら、logファイルからエラー/ワーニングを抜き出して検索結果ウインドウへ表示します。

PREVIEW-TEX

環境設定の「詳細」タブで設定したTeX dvi から pdf へ変換コマンドで、pdfファイルを作成し、そのpdfファイルを開きます。

COMPILEPREVIEW-TEX

COMPILE-TEXの動作を行った後、PREVIEW-TEXの動作を行います。

アプリケーションの指定方法

BROWSE等のコマンドにおいて、appnameには、アプリケーションの名前を指定します。
アプリケーションの名前とは、"Safari"、"TextEdit"等です。拡張子".app"はつけてもつけなくても構いません。

ツール記述例:

<<<BROWSE(Safari)

起動できない場合、Finderから、そのアプリケーションを選択した後、⌘キー + Iキーを押し(または、右クリック→[情報を見る])、 「名前と拡張子」の欄を確認してください。たとえば、「テキストエディット」の場合、"TextEdit.app"と表示されていると思いますので、 "TextEdit"または"TextEdit.app"をappnameに記述して下さい。

ツール記述例:

<<<DROP(TextEdit.app)

また、アプリケーションの絶対パスを記述することにより、そのアプリケーションを指定することができます。

ツール記述例:

<<<LAUNCH(/Developer/Applications/Xcode)

なお、アプリケーションのクリエータによって指定することも一応可能ですが、 Mac OS X では動作しないことも多いので、非推奨です。

変数

コマンド説明備考

SETVAR-SELECTED(varname)

選択文字列をvarnameという名前の変数に格納します。
変数はmi内で共通です。また、miを終了するまで記憶されます。

GETVAR(varname)

varnameという名前の変数内の文字列を挿入します。

キー記録

コマンド説明備考

KEYRECORD-START-WITHWINDOW

キー操作の記録を開始し、キー記録ウインドウを表示します。

KEYRECORD-START

キー操作の記録を開始します。キー記録ウインドウは表示しません。

KEYRECORD-STOP

キー操作の記録を停止します。

KEYRECORD-PLAY

記録したキー操作をリプレイします。

その他

コマンド説明備考

TOOL(path)

モード設定フォルダ(モード設定ウインドウ→モード設定フォルダを開くクリックで開かれる、 "mode"という名前のフォルダ)からの相対パスpathで指定されたツールを実行します。

ツール記述例:

<<<TOOL(HTML/tool/L リンク)

→実行結果:HTMLモードのツール"L リンク"を実行します。

KEYTOOL(string)

ツール入力モード( ⌘ + Y )に移行し、stringをツール選択用文字としてツールを起動します。

ツール記述例:

<<<KEYTOOL(SB)

→実行結果: ⌘ + Y, S, Bと同等。

SHOW-DEFINITION

現在選択中の識別子について、編集→定義・宣言場所へ移動メニューの最初の項目を、 分割ビューか別ウインドウ/タブで表示します。

COPY-WITHHTMLCOLOR

選択行をHTML形式の色情報を付加してコピーします。(miのテキストウインドウで表示中の色情報がそのまま反映されます。)

IDINFO

現在選択中の識別子の識別子情報を表示します。

DICT

現在選択中の単語について辞書アプリケーションで調べます。

DICT-POPUP

現在選択中の単語について辞書アプリケーションの結果をポップアップ表示します。
Mac OS X 10.5以降のみで動作します。 また「辞書」アプリケーションの環境設定で「コンテクストメニュー」を「辞書パネルを開く」に設定しておく必要があります。

ARROWTODEF

ローカル識別子・ラベルの定義・参照関係を表示します。

INDEXWINDOW-NEXT

検索結果ウインドウで現在選択中の項目の次の項目へ移動します。

INDEXWINDOW-PREV

検索結果ウインドウで現在選択中の項目の前の項目へ移動します。

NAV-NEXT

キャレット位置履歴の次の項目へ進みます。

NAV-PREV

キャレット位置履歴の前の項目へ戻ります。

SELECT-NEXTHEADER

次の見出しを選択します。

SELECT-PREVHEADER

前の見出しを選択します。

SELECTED-PLACEHOLDER(alttext)

ツール起動時にテキストウインドウ上で選択されていた文字列を挿入します。
文字列が選択されていなかった場合は、括弧内の文字列alttextを挿入します。

CHANGEFONT-MODEDEFAULT

フォントとフォントサイズをモード設定の「デフォルト」タブで設定した値に設定します。

REVERTFONT

フォントとフォントサイズをファイルを開いたときの値に設定します。

SCM-COMMIT

Subversion / git にコミットするためのダイアログを開きます。

HANDTOOL

手のひらツールモード/通常モードを切り替えます。

SHOW-LINEDIALOG

行/段落移動ダイアログを表示します。

AUTOINDENTMODE

自動インデント(改行時の自動インデント実行)のON/OFFを切り替えます。

HINT(hint text)

テキスト編集のヒントとなるテキストを表示します。
ヒントテキストはドキュメントには保存されません。また、その位置でテキストを入力するとヒントテキストは削除されます。

ツール記述例:

background-color: <<<CARET HINT(color)>>>;
3.0.0b1で追加