テキストエンコーディング・改行コード

テキストエンコーディング・改行コードは、テキストをどのようなデータ形式でファイルに保存するかを決めるものです。
メニューからドキュメント→テキストエンコーディング、改行コード、または、ツールバーで選択できます。
現在では、UTF-8, LF(Windowsの場合はCR+LF)が主流です。

既存ファイルのテキストエンコーディングの判定方法

テキストエンコーディングは次の優先順位で判定されます。

  1. 前回そのファイルをmiで保存したときのテキストエンコーディング
  2. テキストの内容に基づいて判定(charset指定や、各テキストエンコーディングの特徴に従った判定)
  3. モード設定「編集」タブで指定した、デフォルトのテキストエンコーディング
  4. UTF-8

上記のいずれのテキストエンコーディングでもエラーが発生する場合は、ひとまずUTF-8が選択され、テキストエンコーディング選択ダイアログが表示されます。

アプリケーション設定「テキスト」タブの「エラー文字があっても指定されたテキストエンコーディングで開く(フォールバック)」がONの場合は、一部にエラー文字があっても、エラー文字を変換して開きます。
この場合も、「エラー文字があった場合はダイアログを表示する」がONであれば、テキストエンコーディング選択ダイアログが表示されます。

テキストエンコーディング選択ダイアログ

ファイルを開いたときに、テキストエンコーディングを確定できない場合や、一部にエラー文字があった場合、テキストエンコーディング選択ダイアログが表示されます。
正しいテキストエンコーディングを選択してOKボタンを押してください。

なお、ツールバー上のテキストエンコーディング選択メニューや、メニューのドキュメント→テキストエンコーディングは、保存時にどのテキストエンコーディングで保存するかを選択するためのメニューです。これらを選択しても、選択したテキストエンコーディングでファイルを再読み込みすることはできません。